2022/11/16
三島由紀夫はこの世界は夢の中であり、かつて出会った松枝の恋人は松枝の記憶がない。確かなのは今だけであり、後は全て夢である、というのは、並行世界を移動している、というのが三島由紀夫の豊饒の海での思想であろう。
ここで思うのは三島とはいったい何者だったのかという事である。ホリエアツシの理論によれば、三島が死ぬことにはならなかったはずなのだ。彼にとって宿命とはいったい何なのか。文学だったのか、自分の行為が伝記に書かれることまで計算された俳優だったのか。
どっちなのか。
量概念が一次元というのが偽であり二次元以上あるのであれば、要するに時間も二次元上で移動しているわけで、やはり並行世界、夢の中を移動している、という事になる。
時間次元、軸を仮定するのであれば、それが二次元以上で移動しているのだから、やはり並行世界の別の時空を全員常に移動しているという事になるのだろうか?
いずれにせよ、これらの事実が指し示しているのは夢幻という言葉の通り事実だという事以外ないだろう。
Nothing’s carved in stone/Isolation
Now is everythingの言葉通りだ。ファーストアルバムの最初の曲に全てが詰まっている。
過去が本当にあったとしてもそれは既に別の時空間に移動している可能性がある。