宿命

ハンターハンター キメラアント編。


冨樫義博から見て、メルエムとコムギが生まれた理由は、意味は、生存する為にお互いに排斥し合う筈だった蟻と人間が交わる為である。愛をテーマにした劇を作る為である。


コムギが軍儀に対してとてつもない才能を示した理由は勝ち続け芸術とも言える棋譜を残す為ではなく、メルエムと出会う為である。


最悪の境遇に生まれなければ辿り着けない場所がある。


俺達が求めているのは宿命の相手と一つになる事ではなく、死に場所である。


冨樫義博はそう描いている。


そして三島由紀夫はそのようにして散った。

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