Le principe de la philosophie
定理
存在とは輪郭の事である
まず数学的証明を与える。
まず2つの補題を示す。
補題1 a及びその冪集合{a}を考える。この時、この二つは別のものである。
証明
仮に同じものだとする。
そうするとa,bがあると、その集合{a,b}が同じものとなる。後者はa,bを一つのものとしてみたものであり、明らかに異なる。よって最初の前提が背理である。すなわち補題が示された。
補題2 空間の要素である集合の元は空間の要素である
証明
集合をEと置き、その元eが空間の要素でないと仮定する。E∩e=eであり、eがEの一部であるのにも関わらず空間の要素でない部位がある事になり背理である。よって補題は示された。
対偶を取ると次の系が得られる。
系2.1 空間の要素でない元からなる集合は空間の要素ではない
次にAが存在する事とAが空間に要素を持つ事が同値であることを示す。
仮に、存在するが空間に要素がない存在物Aがあったとする。
A及びその冪集合{A}を考える。
ここで仮に{A}も空間に要素がないと仮定する。
そしてBを空間に要素がない存在物の集合と定義する。今{B}を考えると、仮に{B}が空間に要素がないとすると、B⊇{B}となり、かつ{B}⊇BでBと{B}は一致する。しかし、これは補題1より矛盾である。
よって{B}は空間の要素である。よって補題2よりA,{A}共に空間の要素である事が導かれるがこれは前提と矛盾する。
よって{A}は空間の要素である。
また補題2よりAも空間の要素である事か導かれる。
よってAが存在するならば、Aは空間に要素を持つ事が示された。
また空間に要素を持つならば存在する事は自明なので、存在する事と空間に要素を持つ事は同値である事が示された。また空間に要素を持つ事と輪郭を持つ事は同値なので、存在する事と輪郭が定まる事は同値である。
次に哲学的証明を与える。
今私の存在が成立している、存在している、とする。
この時、
「私が「~~という状態」を所有する」という文章を「私が「~~という状態」にある」という文章の2つを考える。
この時後者は「「~~という状態」が私を所有する」と言い換えられる。
この時最初の文と言い換えた後者の文では主客が逆転している。存在するとはこの主客が転倒した矛盾した状態であるという事になる。
ここからさらに所有するの定義を考えると、所有するを包含関係⊇と定義した場合、存在とは輪郭の事だとわかる。
今同じ定理に対して二つの異なる手法で証明をしたが、同じ結論が得られた。よってここから哲学の手法を使って演繹されるものは全て数学の定理、また物理の定理となる。
ここに於いて哲学は数学になり同時に最も一般的な物理学になった。
ここで哲学の原理を与える。
哲学の原理
命題があり、命題の各用語に必要十分な定義を与えて、命題が真ならば、命題から演繹される命題は全て真である。また命題が偽であれば、そこから演繹されるものは全て偽である。
先程の考察及び、哲学の原理によってこの世界の全てが数学化される。
これは医学、法律、ビジネスなど全ての現象に適用される。
特に医学に於いて、問題となる病気の機能の必要十分な定義を与えて、言語的論理操作によって治療法が開発される。