接客の空間構造

ホストで接客して対面している時に、何が起きているかと言うと、相手の放つ波動(エネルギーの揺れ)の振幅の高さを自分が超えられるか、という事である。振幅の高さはエネルギーの高さ、自己愛の深さである。どれだけ他人に依存せず自己の存在を成立させているかである。相手の放つエネルギーの振幅を越えられないと相手に動揺して、圧倒されて相手と話す事が出来ない。一人のホストに対し複数の女の子を相手に対話する場合、振幅は相手全員の振幅の線形和になる。それをホストが一人なら一人で相手にしないといけない。クラブなどの大音量の音楽が流れる所だったり相手の身長が高いと相手の振幅が更に高くなる。


という事で対面した異性とまともに会話を続けるには振幅を深く、高くする事になる。振幅が高いと相手に動じなくなり相手が勝手に自分に圧倒される。


ここに年齢も顔も身長も学歴も年収も一切関係が無い。問われているのは振幅の高さ、自己愛の深さ、他人に依る事なく自己の存在をどれだけ成立させているかである。強いて言うならばこの振幅を下げるのは自分の年齢や顔に自分が勝手にコンプレックスを感じてその事が打ち消しの波を発して振幅を下げているのである。つまり、目の前にいる相手に嫌われるのは全て自分の思いが原因なのである。


だから、何か矛盾した言動を自分が取り自分の放つ揺れるエネルギー体の波動の振幅が一時的に下がったとしても取り返せるベースを作り上げる事が最優先課題である。


その一つの具体的解決方法が筋トレである。これは一つの案なので最善の方法は他にもあるかも知れない。



ここまでの内容を全て具体化しているのがRolandである。

Rolandの哲学、思想とは自己愛である。指名を取り、高い酒を注文してもらう為の根本がそこにある。


彼も体をとてつもなく鍛えている。


自己愛が深まれば精神状態が変わり、輪郭は精神によって変わるのでシルエットが変わり、ノンバーバルはシルエットの揺れ方だからノンバーバルも変わる。


シルエットとは、精神の強さの表れである。




女の道を極めれば、美女を取っ替え引っ替え出来る。


そしてそれは宿命の相手との縁を失わせる行為だ。


自分が幸せであるなら他がどうなろうと知った事ではない、という思想は無神論思想である。ところがこの世界はエネルギーを出し入れしているだけ、等価交換で無矛盾なのだから自分一人にだけエネルギーが集まるこの思想は矛盾している。つまり最愛の人間を失う。


ここから導かれる事は、人間の縁の総量は一定である。縁がない事が深い縁を導くのだ。


女遊びしている人間の未来は、大して好きでもない浅い関係の女の子はたくさんいるけど、心の底から願うものは手に入らないという結末になる。


女の道を極めた先が、罪と罰のスヴィドリガイロフ、闇金ウシジマくんのホストくん編の高田、あるいは光源氏である。


スヴィドリガイロフは最愛の女とどう足掻いても一つになれないと理解した時、自殺をした。


高田の話は、自分の惚れ込んだ客を色で引っ張って高い酒に、金に変えて利用していたら、店に来て自分を指名するが接客の最中にヒステリーを起こして、自分への当てつけに店前の階段から飛び降りてそのまま死んだ。その罪悪感に押し潰され高田は破滅した。



自分の償わなければならない罪と対峙し、罰、すなわち己の死と向き合ったラスコーリニコフは宿命の相手と一つになる事が出来た。


罪と罰のタイトルの意味は、罪を犯す事により宿命の二人は出会い、罰を受ける事により一つになる、という意味だと思う。



本当に好きな人と結婚したいのなら今すぐマッチングアプリを辞めろ。InstagramでDMを送るな。出会いを求めるな。


自分の宿命と向き合う事以外するな。


宿命の相手と一つになる方法は、異性に会わず無矛盾になり自らの宿命を果たし、全てを差し出す道の先にしかない。

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